開けきれない箱

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読書をする人とその意味。

本を読む人は頭がいいとよく言われているがそれはなぜだろうか。

 

本を読むことに意味があるのか、本を読みたいという意欲に意味があるのか、読んだ本の内容に意味があるのか。

(東大生の読書法などの本は書店によくある)

たぶんはっきりは分かっていないと思うので、自分の考えを書いていこうと思う。

 

人は近くにいる人に影響されるというが、それは読んだ本にも同じことだと思う。

今まで読んだ全ての本の内容を覚えてる人はほとんどいないと思うが、蓄積はされていると思う。

 

世間一般でいう頭の良さは記憶力に重きをおいていると思う。

学校の勉強も記憶力が良かったら、または記憶の宮殿(記憶術の1つ)をうまく活用できていたとしたら大学卒業ほどの学力は得られるだろう。

 

僕は頭の良さとはクロックとグレインサイズで決まると考えている。

つまり、思考のステップを踏む速さと一瞬あたりの考えられる量である。

もし単位時間当たりの思考力というのがあれば、それらを掛け合わせたものを指すだろう。

それと同等くらい重要なのが指向性である。

僕は本を読むことによって指向性が高められると思っている。

森博嗣の作品の中にもあるが、いかに沢山の考えをトレースできるかが指向性を高めると考えている。

他人の考え方のストックが自分のなかに何個もあると、様々な視点で物事を見ることができ、

そのうえでどのように考えていくか、どこをスタート地点としてどこをゴール地点とするかの判断が正確になっていくと思う。

 

ではでは