私たちは数値化できないことであっても重要視している(数値化出来ることを重要視しているのはいうまでもない)。雰囲気が好きということや、信仰宗教の素晴らしさなどが例である。
そういった考えの頭の中では⤵︎
何かいいと感じる→でもなんでいいかは分からない→きっと素晴らしいことなんだ!!
となっているのかもしれない。分からないことへの楽観バイアスについては以前書いたのでそちらを見て欲しい。
そのように表現するとなにか悪いもののように聞こえるかもしれないが、私はそう思っていない。数値化できないということは、今のところ人間でしか観測できない特徴であると思うからだ。
個人個人におけるランダムな"ゆらぎ"こそが人間を人間たらしめていると考えている私にとって、数値化できない考えや行動はとても大切なものである。ではでは