開けきれない箱

現役メンサ会員が様々な物事に関しての意見・考察を書きます。

ハリネズミのジレンマと魚の群れの法則

    ハリネズミのジレンマという話を知っているだらうか。ハリネズミ達は愛し合おうと近づくと自分の針で相手を傷つけてしまい、離れていると寂しいと感じてしまうというものだ。

    私がこの話を聞いた時、魚の群れの法則を思い出した。

魚の群れには3つの法則がある。

1.近くの魚と近づきすぎない

2.近くの魚と離れすぎない

3.近くの魚と進む向きを合わせる

    これは人でも言えると思える。なにも考えなくていい、楽な距離感である。

周りの人の意見に同調し、だからといって反対意見の矢面に立つこともない。漫画でいうとモブキャラと表現される立ち位置だ。はっきりとした自分のポジションを取らないとも言える。

落合陽一的にいうと角砂糖、つまり水槽の中の魚の群れを見た時に誰がリーダーか分からないように、個人が識別できない。

    ここまで表現すれば分かるように、ちょうどいい立ち位置というのもいいことだけでもない。近づきすぎても面白いし、遠すぎても面白いかもしれない。

    知った上でどう行動するかは個人の自由だが、知らないよりは知っておいた方がいいと思う。ではでは

物語を溜め込む理由(小説や映画など)

   世の中には小説や映画など多くの物語が出回っており、人々はその物語を手に入れるためにお金を払っている。かくいう私もその一人だ。

   どうして自分とは関係のない物語(自分と関係のある物語は人生と呼ぶ)についてお金を払うのか。私の考えは"死にたくない"という思いがその根底にはあるからだと思う。

   多くの物語を自分の中に取り入れることによって、自分の寿命が延びていると錯覚しているのではないかという考えだ。

猫に九生有り←例えとしては不適切かも   という言葉もあるが、物語の中では多くの人が生まれ、多くの人がその人生に終わりを迎える。それらを疑似体験(ここでは小説を読んだり映画を見ることを指す)することによって、"なんの物語を知らない人より何倍も人生を体験している"という風に感じるということだ。

   そんなことを昔から思ったことがあったのだが、これも一つの考え方だと思う。ではでは

 

 

 

 

 

 

 

死にたくない→他の人の人生をより歩む

アナログハックについて(BEATLESS)

   BEATLESSという作品(アニメ化もされている)の中でアナログハックという言葉←以前からあった言葉なのか、作者の造語かは分からない   が出てくる   。私なりに簡単に言えば"機械によって人間の考えや意思決定が影響を受けること"である。

   作品中では"hIE-humanoid Interface Elements"と呼ばれる人間型ロボットが主にアナログハックを行うとされている。なぜなら、人間は人間の形をしたものに影響を受けやすいからだ。←たとえロボットと分かりきっていたとしても  

   また、人間の形をしていないものであっても私たちは機械の影響によって判断をしている。一番身近なところで言えば"信号"である。確かに信号は道路上の安全度を高めるために必要で、わざわざ影響を受けているとは言い難いかもしれないが、実際に影響を受けていることには変わりはない。

   最近では、3DでないにしてもVirtual YouTuberと言うものが出てきている。これらはより効果的に私たちをアナログハックするだろう。

   このように自分がなにから影響を受けているのか"無意識を意識的に感じる"ということは非常に大事なことであるので、是非胸の内にとどめておいて欲しい。ではでは

数値化できないことへの渇望

   私たちは数値化できないことであっても重要視している(数値化出来ることを重要視しているのはいうまでもない)。雰囲気が好きということや、信仰宗教の素晴らしさなどが例である。

   そういった考えの頭の中では⤵︎

何かいいと感じる→でもなんでいいかは分からない→きっと素晴らしいことなんだ!!

となっているのかもしれない。分からないことへの楽観バイアスについては以前書いたのでそちらを見て欲しい。

    そのように表現するとなにか悪いもののように聞こえるかもしれないが、私はそう思っていない。数値化できないということは、今のところ人間でしか観測できない特徴であると思うからだ。

   個人個人におけるランダムな"ゆらぎ"こそが人間を人間たらしめていると考えている私にとって、数値化できない考えや行動はとても大切なものである。ではでは

未知への楽観性

   人にはわからないことに対して楽観バイアスというものがかかっている。

   マスクをしてると美人やイケメンに見える人が増えたり、自分の将来に対して「なんとかなるだろう」と思ったりしてしまうのがいい例だろう。

   意思決定をするにあたりこの楽観バイアスは考慮しておくべき重要なファクターの1つである。

   ことバイアスを弱めるためには未来について悲観的に捉えて、現在の意思決定をする必要がある。これは何事にもおいてネガティブになれば、合理的な意思決定ができるとい訳ではない。過去を悲観的に捉えて行動できないのでは元も子をないからである(過去の失敗から学ぶのは必要)。未来(未知)にかかっている楽観バイアスを弱めるために未来(未知)に対して悲観することが重要である。ではでは

カルト宗教とスピリチュアル

   スピリチュアルな物事を信じる人は知能が低いという実験結果があることは、DAIGOのニコニコを見ている人にとってはお馴染みだと思われる。

   カルト系の宗教(絶対的トップの存在、洗脳、金の徴収などが当てはまるもの)はスピリチュアルなもの(占いなど)に入ると思われるので(空を飛ぶなんて戯言すぎる)、そのような宗教の信者達の多くは知能が低いのであろう。

   日本では馴染み深い“オウム真理教”もカルト系宗教の1つである。バブル時代に居場所がないと考える若者などが被害者となった。

   精神的に未熟な若者が洗脳されやすいのは事実である。少し昔に話題になった“ブルーウェールゲーム”もそのことを利用している。鯨が自殺することを模して名付けられたそのゲームは、決められた行動を毎日実行して自殺すれば別の世界で救われることを謳っている。、

   その決められた行為には自傷行為が含まれており、洗脳をより起こりやすくしている。

   また、連続自殺にはウェルテル効果の影響もあり、WHOの報道に関する規約の一部にも影響している。

ではでは

子供への投資

   子供に対して親が働いたお金を使うのは普通のことだと考えられている(先進国である日本では特に)。しかし、これは本当に合理的な行動なのだろうか。

   本能的に動物の親は子供を育てるが(かっこうなどの例外はある)、野生の動物はお金を使っていない(労力だけである)。

   育てるとは主に1.食べ物を与え、子供を危険から守る→2.ある程度育ったら、様々なことを教える→3.子供が独立し、群などに属する

   私は専門家ではないのでこのフロウには間違いもあるだろうが、哺乳類の場合、おおよそはこんな感じだろう。

   人間は他の哺乳類と比べると未熟な段階で子供が生まれるため、1の期間が非常に長い。しかし、人間も他の哺乳類もやっていることは同じである。

   2については人間と他の哺乳類とで行動に違いが出る。他の哺乳類は主に親が教えるが、人間は違う。人間における2の期間は幼稚園くらいから中学や高校または大学(教育機関にどこまで預けるかは人それぞれである)までの期間に相当するので、親が教えることの割合がだいぶ減るのである(国によっては自宅教育が比較的多くなされる国もある)。

   また、これらの教育機関に通わせるにはお金が必要だ。

   多くの人における3とはいわゆる就職することである。会社という群に属し(名前を取られ)親から独立する(人によっては援助を受け続ける場合もある)。

   さて、ここまで子供の成長過程を見てきたが親はいつ子供への投資(主に2の期間)のリターンを回収できるのだろうか。少なくとも3の期間以降である。しかし、3の期間以降は子供が親にとっての孫に投資する期間でもある。

   つまり、子供が親より裕福にならない限り親はリターンを回収できないということだ。

お金は親から子へ、子から孫へと動いていく。

それなのにどうして貴方は子供のためにお金を使うのだろうか(そもそも子供がいる前提という話であることをご理解ください)。てはでは